<講演の要旨>
・若い世代に性感染症が広がっている。山口県の梅毒感染者は全国平均を上回っている。
・日本の性教育では、義務教育で性交について教えていない。
そのため性被害について、どう伝えるかが問題になる。
・家庭でできる性トラブルの回避
・生まれたときからの愛着形成(抱っこ、ふれあいをもち、安心感が抱けるように)
・命の始まり(出産)について語り、自分の命がかけがいのないものであり、
みんなに喜ばれていたことを伝える。
・プライベートゾーンについて幼児期からしっかりと伝える。
・食事の際にはしっかりと会話を行う。椅子に座れるようになったら、一緒に食べる。
食事中はテレビなどはなるべく消して食べること、家族との団らんの時間を大切にする。
・夕食が一日の報告の場となる習慣をつくることで、一緒に食べにくくなる中高生になっても
話(悩み)を聞く環境づくりができるようになる。
・性教育は子どもが興味をもった時から
・幼児には身体のことを正しく伝える
・子どもの質問に対して子どもの知りたいことだけを答える、なぜ疑問に思ったのか質問する。