子育て応援講座「赤ちゃんの歯のお話」

<お話の内容>

・マスクが外れるようになって・・・

 お口がぽかんとしている子が多い。

  →ずっとマスクをしていて口周りの筋肉が弱い。

  →舌の筋肉が発達しておらず、正しい位置に収まっていない。

  →乳児嚥下(えんげ)の残存・・・続くと口呼吸につながる。

 

・「おやつ」の考え方

 「こころを満たすおやつ」「おなかを満たすおやつ」

 おやつは甘くなくてもいい

 繊維があるものをおススメ

 お茶やお水を用意して一緒にとる

 お口が空っぽな時間を大切に

 毎日の歯磨きで汚れはしっかり取ろう

 

・歯に関係する食べ物

 キシリトール(いちご、プラム、ラズベリーなど)

 フッ素(りんご、牛肉、わかめ、みそ)

 リン酸(歯の石灰化を助ける、チーズ、たまご)

 タンパク質(牛乳、魚、豆腐)

 

・離乳食

 最初は平たいスプーンで

 7ヶ月ごろから足の着く椅子で食べさせよう。(踏ん張る力=かむ力)

 ストローをいつまでも使わず、コップから飲めるようになろう

 食事の固さは保護者が一度食べて確認しよう

 よく噛むことは、消化の助け、芝予防、脳・味覚の発達、踏ん張る力、鼻呼吸などメリットたくさん!

 

・口を育てる遊び

 ベロを鍛える(ジャムをペロリ、あいうべー体操)

 口輪筋の鍛え方(おふろでぶくぶく、シャボン玉、変顔あそび)