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子育て応援講座「いつから始める?性のはなし」

<お話の概要>

☆性のはなしは生き方の教育

・相手や自分を大切にすること

・自分は大切な一つの命であると認識すること

 

☆子供を取り巻く性の現状

・インターネットからの性情報の急増。

・性行動の低年齢化

 R3年度、10代の人工妊娠中絶9,093件(うち14歳以下125件)

          出生数   5,542件(うち14歳以下32件)

・性感染症が若い世代い広がっている。特に梅毒(山口県は全国平均よりも上)

 

☆思春期の身体的特徴

・栄養状態が良くなってきたため、身体の発育も早い。

・体の成長と心の性著のバランスを保つには、自己肯定感を高めること。

 ①家庭での会話

 ②正しい知識を伝えること

 

☆性教育と愛着形成

・命の始まり(出産)について語る

・プライベートゾーン、プライベートパーツの教育は3歳ごろから

・子どもの成長と食事の場のあり方

 ・幼少期  食事がおしゃべりの場であること

 ・園や学校 家庭の食事の場が、一日の報告の時間であること

 ・中学校以 一緒に食事が出来なくても、子どもが食べているときに一緒にいること

 

☆R5から始まる「生命(いのち)の安全教育」

・幼児期のねらい

 ・自分の体は自分だけのもので、大切すること。

 ・自分だけの大切なところ「水着で隠れる部分」は人に見せたり、

  触らせたりしてはいけないことを意識すること。

  (→プライベートゾーン、プライベートパーツ)

 ・自分の身体と同様に、相手の身体も多雪にする。

 

☆家庭での性教育

・子どもが興味を持ったらスタート(3~5歳ごろから小学校入学まで)

・子どもの質問に対して質問する形が良い

・伝え方は「正しく、医学的な言葉をわかりやすく置き換えて伝える」

 「絵本を使う」こと。

 (おすすめ絵本:「いいタッチわるいタッチ」「おうち性教育始めます」など)