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児童館がゆく!バスツアーDiscovery HAGI 萩往還と佐々並市~巨木探検とワラ細工の旅~

①出発!

②涙松跡と松の木。

 萩から山口に向かう萩往還の中で、萩城下町が見える最後の場所。

③涙松

 かえらじと思いさだめし旅なれば、一入(ひとしほ)ぬるる涙松かな(吉田松陰)

④道の駅「萩往還」の上に行くと・・・

⑤鹿背隧道(かせずいどう)

長さ180m、明治15年に着工した県内初の石巻工法のトンネル。

130年たったけど、まだまだ現役!

鹿背隧道

今のトンネルに比べやや狭く、電灯もないので中は真っ暗!

子どもたちはトンネルの反響音などにも面白い反応をしていたよ。

⑦明木・菅蓋(すげぶた)の樫の木

萩から山口に向かう大きな分かれ道、角力場(すもうば)よりもう少しだけ萩市よりの菅蓋というところに、祠のある大きな樫の木があるよ。

⑧明木菅蓋の樫の木

 

みんなで計ってみたら木の周囲が5m以上あり、まるでトトロの世界!?

⑨落合の石橋

萩城下町から萩往還の終点、防府の三田尻港まで折り返しというところにあり、佐々並川支流の落合川にかかる石橋。写真からはわかりにくいけれど、橋の下が萩近辺独特の構造をしているよ。江戸時代後期にかけられたらしいので、松陰先生も何回か渡っているかも!?

⑩西岸寺(さいがんじ)へ

落合の石橋から西岸寺まで約2キロ。山道の街道を下っていきます。

⑪西岸寺へ

途中から山道から開けて、のどかな田んぼや古民家の風景を進んでいきます。

⑫西岸寺に到着

参勤交代の時、毛利の殿様が休憩所として利用した歴史のあるお寺だよ。

⑬西岸寺のイロハカエデ

樹齢200年以上、高さ20mをこえる大きなイロハカエデ。11月ごろには真っ赤に色づき、迫力のある姿が見られるそうです。

⑭西岸寺にて~昼食

お弁当やわらび餅を頂きました。本当は向かい合わせにしてお話をしながら食べたいけど、我慢我慢・・・。

⑮西岸寺にて~民話語り部

佐々並地域に伝わる大蛇や首切れ地蔵の話などを聞いたよ。

⑯西岸寺から宿場町を通って佐々並公民館へ

とっても川がきれいだったよ!

⑰ワラ細工体験

藁を使ったほうきを作ったよ。きれいにまとめることが難しそうで、苦戦していたよ。

⑱ワラ細工体験

出来上がったほうきを使って、床に落ちたワラくずなどをはき集めていました。

⑲おやつ

佐々並の宿場町にある豆腐料理屋、はやし屋さんの豆腐団子を頂きました!

やわらかくて子どもたちにも人気だったよ!

⑳淵が平の滝へ

佐々並支所から少し山口方向に向かう渓谷へ。

㉑淵が平の滝

滝の飛沫と渓谷の風が涼しく、気持ちよかったよ。

㉒淵が平の滝

新緑、紅葉の映える景勝地で、また時期を変えてきてみたいね!

㉓職員大興奮のトトロみたいなバス停看板(笑)

㉔佐々並・開作(かいさく)集落のサザンカの古木

連理(れんり)という、別々の枝として伸びていたところがくっつく現象が起きていて、大人も子どももびっくりしていたよ。正確な樹齢がわからないほど昔から生えているみたい。

㉕木の紹介をしてくれた、岡村さん(花と緑の審議会会長)

今回の巨木、古木をはじめ、道端の花などを説明しながら一緒に行動していただきました。

 

このあと、バスで佐々並から阿武川ダムに向かい、ダムの見学も行って児童館に帰りました。