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わくわくキッズフェスタ2023&みんなで楽しくまなぼうさい!

◆オープニング

 実行委員長挨拶 ~ 来賓紹介 ~ イベント情報・諸注意 ~ だんすダンス!発表

<だんすダンス!>

この日のために練習を重ねた3曲を元気いっぱい踊ってくれたよ!

◆中央公園エリア

<楽しく外遊び>(萩市保健推進協議会)

市内からたくさんの会員の皆さんが集まって、たくさんのブースを設けてくださいました。

小さい子から大きい子まで、一日中遊んでいる様子が途切れなかったです。

(さかなつり、ボーリング、ヨーヨーつり、シャボン玉、わなげ、ダンボール選び などなど)

<煙中体験>(萩市 防災危機管理課)

防災危機管理課が消防よりお借りしたテントの中で煙をもくもく!

火災の際の視界の悪さ、息苦しさ、姿勢を低くすることの大切さを体験してもらいました。

後日、ここだけで500人近く煙中体験をしたとのお話を伺いました。大人気!

<わたがし販売>(萩市母親クラブ連絡協議会)

毎年大人気のわたがし販売、今年は中央公園で開店しました。

お昼休みの時以外、ずっと行列ができていたよ。

<グランドゴルフ体験>(萩市 スポーツ振興課)

昨年よりたくさんの人が遊んでいる様子が見られました。

なかなか力加減が難しいらしく、飛ばなかったり、飛びすぎたりしていたよ。

<モルックで遊ぼう>(明治安田生命)

フィンランド発祥のゲーム「モルック」を体験したよ!倒したピンに描かれた数の合計が50点ちょうどをめざすなど、簡単だけれども運と技術が試されるよ!

<自転車おそ乗り競争>(萩地区少年相談員連絡協議会)

指定された距離をはみ出さず、どれだけゆっくり進めるかが競われたよ。

毎年、単純ながら白熱した戦いが繰り広げられています。

<災害時に活動する車たち>

毎年、「はたらくくるま展示」を行ってますが、今年はテーマの防災にちなみ、

災害発生時・復興時に活動する車たちを展示しました。コロナ対策も緩和され、

乗車体験や衣装を着たりして写真撮影ができるようになって、子どもたちにも人気だったよ。

・パトカー、白バイ(萩警察署)

・消防車(萩市消防本部)

・パジェロ(自衛隊山口地方協力本部)

・バックホウ・ダンプトラック(松尾さん)

 ※当日は萩わんぱーくで畑を掘る操作を体験出来たよ!

◆萩わんぱーく

<本部テント・スタンプラリー>

毎年恒例のスタンプラリー、今年は防災のブースも遊ぶということで、

景品にも防災グッズや備蓄食など、お菓子以外に防災関連が用意されたよ。

5個以上スタンプを集めると交換できる中、およそ300人が完走したようです。

<災害時EVカー非常電源活用デモンストレーション>(あいおいニッセイ同和損保)

あいおいニッセイさんが、三菱自動車さんからEVカーをお借りして、災害時に電気自動車が非常電源として活用できることを紹介されました。当日は扇風機が回ったり、希望者のスマホを充電したりと活躍していたよ。

<備蓄食(アルファ米おにぎり)を食べてみよう>

長期保存が可能な備蓄食の展示コーナーで、備蓄食(保存食)やローリングストックの紹介、

3年程度の保存が可能なおにぎりを先着200人で実食してみたよ。

案外普通のおにぎりと変わらない美味しさ?

<段ボールでパーソナルスペース作り>

「災害が発生し、避難先で自分たちの快適な空間を作ろうという」シチュエーション想定で、

段ボールで他人の目線をさえぎる空間をつくったり、横に寝っ転がれる広さを作ったりしました。

途中から坂道を滑り降りたりと、だんだん楽しい遊びに夢中になっていっていたよ。

<フードコート>

今年は例年のジュース販売や、パン・ピザの他に、キッチンカーの「トゥクトゥク」がカレーやかき氷の販売を行いました。今年は主食系の販売がトゥクトゥクのみとなり、かき氷の人気もあって、キッチンカーには一日中行列ができていました。

◆メインステージ

メインステージでは、あいおいニッセイ同和損保主催の防災クイズが2回行われ、

ルルさんのコンサートや、小学生のペアが歌うきららコンサートが行われました。

防災クイズでは、災害時の行動や台風や火災のシーズンなど気を付ける季節の問題が出されていたよ。

◆児童館エリア

<あ.そ.ぼ.イラスト展>(萩市 文化・生涯学習課)

萩市の子ども情報誌「あ.そ.ぼ.」に応募されたイラスト(令和4年度分)が1階交流ホールの壁面を埋め尽くしました。た~~~~~~~くさんのイラストに、思わず足が止まって絵を眺めていたよ。

<ハーブティー試飲>(Tot Garden)

昨年に引き続き、保護者がホッとできる場所づくりということで、ハーブティーを体験できる場所を作りました。ハーブティーの香りに、ほっとできたかな?

<健康チェック!>(明治安田生命)

地の流れやすさをチェックする「血流チェック」と、手でわかる野菜の必要摂取量チェック「べジチェック」を行っていました。野菜の摂取量が必要量を下回っている人がちらほらと…(ビクビク)

<マイナンバー推進ブース>(萩市 市民課)

おまつりの直前に緊急参入!山口県は全国でもマイナンバーカードの普及は進んでいる方ですが、子どもの普及促進を図りたいということで、会場でマイナンバーカードの写真撮影や必要事項の記入サポートを行っていたよ。

<助産師の語る防災話>(まちかどネウボラ)

子ども子育ての相談受付や、育児と防災の心得、災害に備えること、発生時に気を付けること、被災した後のメンタルケアや支援してくれる団体組織があることなどが、助産師さんからお話しされていました。

<ハンドマッサージ体験>(白神さん)

ゆうぎ室で子どもを遊ばせつつ、保護者の方の休憩エリアとして、昨年も人気だったハンドマッサージ体験を今年も実施。日ごろの疲れをもみほぐしていたよ。

<読み聞かせ>(NPO萩みんなの図書館)

わくわく子ども図書館では昼過ぎにお話の読み聞かせが行われました。

家族連れのみなさんが、おばあちゃんたちのお話に耳を傾けていたよ。

<eスポーツ体験>(萩市 文化生涯学習課、山口大学工学部)

児童館2階集会室では、今はやりの(?)eスポーツを体験するコーナーを設けました。

午前中はみんなで対戦する「マリオカート」を、後半はセンサーで動きをとらえてゲームに反映させる「Keep Your Goal」を行ったよ。

<防災サバイバル・プログラミング・ハッカソン>(山口大学工学部)

山口大学の先生と学生が、子どもたちにプログラミングを体験したり、ドローンの操作を体験したりする企画を行いました。プログラムを組んで、屋外でそのプログラム通りにドローンが飛ぶか実践したりしていました。

<人工知能と会話しよう>(山口大学工学部)

「防災サバイバル・プログラミング・ハッカソン」が終わった会場では、昼から今話題のChat GPTを体験したり、人工知能にいろいろと判定をしてもらうゲーム「Let's Speak English!」、VRゴーグルをつけて360度映像を体験するブースを行ったよ。

<商工作成ゲーム>(萩市 防災危機管理課)

萩商工高等学校の令和4年度卒業生たちが、「地域の人と協働した高齢者に心地よい避難所づくりに向けて」という課題研究の中で、避難所生活で避難者同士が交流を深め、心地よく避難所生活となる方法として模索したゲームを体験できました。「さかなつり」「ストライクアウト」の2つが遊べたよ。

<3Dプリンターで遊ぼう>(山口大学工学部)

山口大学工学部の学生が、子どもたちに3Dプリンターの魅力と造形の楽しさ、試行錯誤を楽しんでもらおうとブースを設置したよ。印刷のプリンターのような大きめの機械から、薄く積み重ねるようにプラスチックの層が積み上がって、パソコンの画面で作った形が作られていく様子に子どもも大人も興味津々でした。出力に時間がかかり、製作中の間に次の希望者のデータを作成したので、その日のうちに現物が完成せず、後日児童館に届けられるようになった人もいるほどの人気ブースだったよ。

<災害ワークショップ~ホイッスル付きパラコードブレスレット~>

パラシュートに使われるコード(紐)を使ったワークショップで、編み込んでブレスレットにすることで身につけて扱うことができ、もしもの時にはホイッスルとして、ロープとして、そして火種としてもつかえる防災アクセサリーを作りました。いろんな色から2色の色を選んで編み込んでいくのは、なかなか時間がかかりましたが、みんなしっかりと順番通り編み込んで完成までたどり着いていたよ。

<展示関係>(損保ジャパン、萩市 防災危機管理課、萩市社会福祉協議会)

児童館の2階廊下は、ぐるりと災害・防災関連の展示コーナーとなりました。

・防災ジャパンダプロジェクト紹介ブース

 「つながる防災プロジェクト」の協賛企業、損保ジャパンが社会貢献事業として取り組んでいる「防災ジャパンダプロジェクト」の紹介ブースです。子どもや高齢者、心身障がい者、外国人などの災害時における「要配慮者」を包摂した社会づくりをテーマに、防災人形劇や体験型防災ワークショップの紹介やチラシが置かれていたよ。

・2013.7.28萩市東部集中豪雨災害パネル展

 10年前、山口県と島根県にまたがって大きな被害を出した豪雨災害の、萩市における被害の紹介がおこなわれたよ。萩市ではこの災害を「萩市東部集中豪雨災害」と命名し、10年前の災害を改めて見つめることで、今からの防災・減災のために活かせるといいな。大人の方が立ち止まって、当時の様子を子どもたちに語っていたりしている様子が見られたよ。

防災危機管理課からお借りしたこのパネルは、10月29日(日)まで展示しているので、ぜひ見に来てね!

・災害ボランティアセンターの記録

 10年前の萩市東部集中豪雨災害が発生したとき、どんな団体や組織、個人が被災地復興のために活動したかや、被災地で発生したごみの行方、子どもたちができる災害復興への協力などが紹介されました。

発生当時の災害の様子が大きく写真で紹介され、当時の被害の大きさがよくわかる展示となっているよ。

萩市社会福祉協議会からお借りした子のパネルも、10月29日(日)まで展示しているので、ぜひ見に来てね!

・非常持ち出し袋の展示

 災害発生時、自分の命を守るために必要最低限のものを詰め込んだ「非常持ち出し袋」を事前に用意していることが大切です。この非常持ち出し袋のなかに、どんなものをどれぐらいの量用意したらよいのかを現物をそろえて紹介しました。大人が3日間自活するために必要なものは結構多く、その量にも重さにも子どもたちは驚いている様子だったよ。

◆萩図書館エリア

<わくわく手話おはなし会>(NPO法人萩みんなの図書館)

・手話で語る昔話 & 手話DEゲーム

耳が聞こえにくい人の言葉「手話」で昔話を聞いたり(見たり?)、手話を使ったゲームを体験したりしたよ。

◆あそぼー舎エリア

<助け合い体験コーナー>

萩市社会福祉協議会より器具をお借りして、車いす体験、白杖体験、高齢者体験を行い、狭い道、坂道、デコボコ道などの道の状況や、後進、床のボールを拾って箱に入れるなどの動作を体験しました。

何もつけない時と、それぞれを体験できる器具を付けたときにどう違うと感じたか話してもらい、もしそういった方が困っている状況に居合わせたとき、助け合うことができるようになるといいな。

 

<防災・減災かるた大会>(あいおいニッセイ同和損保)

災害時の行動や、防災の取り組みなどをかるたで遊びながら学んだよ。

午後から2回にわたって開催し、たくさんの子どもたちが楽しみながら取り札の内容を読んでいたよ。

<終わりに>

今年はいつもの「キッズフェスタ」に防災をテーマにした「みんなで楽しくまなぼうさい!」を同日開催し、例年よりたくさんのブースが設けられ、子どもも大人も楽しめた一日だったと思います。

また、防災をテーマに新たな団体や企業がおまつりに参加してくれたことで、例年遊びに来てくれている子どもたちにも新鮮な一日だったことと思います。

市内高校が試験期間中でボランティアスタッフが集まらないなどの事前リサーチ不足もあり、今年は学生スタッフの確保に苦労するなど反省もありましたが、このあたりも来年に向けた反省として活かしていきたいと思います。