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つながる防災プロジェクト第2期完了報告会に出席しました

①会場には日本NPOセンターや損保ジャパンの方も合わせて30人が出席

②会場に来られない児童館の方もオンラインで出席、興味のある大学教授も覗きに来られていました。

③各児童館の事例報告会、限られた時間でしたが特色ある取り組みや失敗談、思い出深いエピソードをお話しいただきました。

各児童館の詳しい事例報告は、「つながる防災プロジェクト」で検索すると出て来るよ!

④ミニパネルトーク

 つながる防災プロジェクト実施後に自然災害などに被災し、どう活かされたか、どう対応したのかの事例発表。停電しながらも、働く保護者のために子どもを預かったり、避難所としていろんな年代が児童館に避難してきたときの様子などが語られました。

⑤ミニパネルトーク

 年初に襲った能登半島地震から2ヶ月、現地の児童館や子どもたちはどうなっているのか、児童健全育成推進財団の方からお話を伺いました。

⑥児童館は被災し破損しながらも、避難所として子どもだけでなく、様々な人が避難してきたようです。

⑦被災児童館への支援の取り組みについて

⑧能登半島地震後に発表された国の子育て家庭に対する対応について

⑨能登半島地震前に策定された、災害時のこどもの居場所づくりについて

⑩被災後、生活再建時の子どもの居場所についての課題

⑪実際に被災地へ支援に赴いた児童館職員の声

⑫終わりに、損保ジャパンさんの取り組み紹介。黄色いワッペン運動は、損保ジャパン、みずほ、明治安田生命、第一生命の4社が共同で50年以上取り組んでいる交通安全(防災)の取り組みです。

⑬面白いな~と思ったもの。東京の品川区の飲食店さんがお客に配っているクリアファイルなんだそうですが、大崎駅周辺の避難所や飲食可能なお店など災害時の防災マップとなっています。

大人も日常使いできながらつい見てしまう、有効な取り組みだと思いますが、これ、一飲食店がやってるんです。地域の防災意識が高いな~と思いますね。

 

・・・報告会翌日・・・

報告会の参加児童館からおススメされた、東京臨海広域防災公園内にある防災施設「そなエリア東京」に行ってみました。国立の防災施設として日ごろは地域防災の向上に努めつつ、有事の際には現地災害対策本部として活用されるようです。

当日は平日でしたが、朝早くから地域の方や学校での遠足か小学生たちが体験学習に参加していました。

タブレットを使ったクイズや、会場のQRコードを読むことで拡張現実が写ったり、映像が流れたりとハイテクな機能がありました。エレベーターに乗り込んでから体験学習がスタートします。

エレベーターを降りると、建物の中に被災した建物のセットが!臨場感たっぷりです。

映像の紹介もあり、そこを通り過ぎると備えの準備で必要なもの、作れるとよい事、これまでの災害現場の様子を再現したセットがありました。

能登半島地震でも大きく取り上げられましたが、やはりトイレ関連は防疫ということもあって重点的に取り上げられていました。

一般展示コーナーには非常持ち出し袋の中身を紹介したり、防災関連書籍、絵本の展示、要配慮者の種類が紹介されていたよ。こんなに要配慮者の種類があるとは・・・。

Facebookの方に、原寸サイズのデータをアップしているので、大きい画像を見たい方はこちらから!

萩子どもセンターのFacebook(当該記事のページ)